[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.312391)

平成２７年０７月１３日０４時５２分
札幌管区気象台発表

日本海側北部では、１３日夜のはじめ頃から１４日明け方にかけて土砂災害や河川のはん濫に警戒が必要です。日本海側と太平洋側西部では、１４日昼前にかけて低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してください。

＜気象概況＞
　台風第９号は、１３日３時には朝鮮半島にあって北へ進んでいます。また
、台風の北には東西にのびる停滞前線があって、前線に向かって暖かく湿っ
た空気が流れ込んでおり、大気の状態が不安定となっています。

＜防災事項＞
　日本海側と太平洋側西部では、１４日昼前にかけて広い範囲で激しい雨が
降り、大雨となる見込みです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、落
雷、突風、ひょうに注意してください。
　特に、日本海側北部では、１３日夜のはじめ頃から１４日明け方にかけて
土砂災害や河川のはん濫に警戒が必要です。
　
＜雨の予想＞
　１３日６時から１４日６時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側　　　４０ミリ
　　太平洋側西部　３０ミリ
　１３日６時から１４日６時までの２４時間雨量
　　日本海側北部　１５０ミリ
　　日本海側南部と太平洋側西部　１００ミリ
　　　
　今後、地元気象台や測候所の発表する警報や注意報、気象情報などに留意
してください。
　次の北海道地方気象情報は、１３日１６時頃に発表の予定です。