[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.245338)

平成２７年０２月１５日０５時２４分
釧路地方気象台発表

釧路北部・中部は１６日明け方にかけて、根室地方は１５日夕方にかけて見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりにより車の運転が困難になるなどの交通障害、暴風に、根室南部では１５日昼前から昼過ぎまで高潮に警戒。

　根室南部に高潮警報を発表しました。
　釧路北部・中部（標茶町）、根室地方の暴風雪警報は継続中です。

＜気象概況＞
　千島近海に低気圧があって、発達しながら１５日にかけて北海道に接近す
る見込みです。このため北海道付近は、１６日にかけて強い冬型の気圧配置
となるでしょう。

＜防災事項＞
　釧路北部・中部（標茶町）では、引き続き１６日明け方にかけて、根室地
方では１５日夕方にかけて、北西の風が雪を伴って非常に強いでしょう。見
通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりにより、車の運転が困難になるなどの
交通障害、暴風に警戒してください。
　根室南部では、１５日昼前から昼過ぎまで、高潮による低い土地の浸水に
警戒してください。
　なお、根室地方では、流氷の動きが激しいので注意してください。

＜風の予想＞
１６日明け方までの最大風速（最大瞬間風速）北西の風
　釧路北部・中部（標茶町）
　　陸上　２０メートル（３５メートル）
１５日夕方までの最大風速（最大瞬間風速）北西の風　
　根室北部・中部
　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　陸上　１８メートル（３０メートル）
　根室南部
　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　陸上　２０メートル（３５メートル）
ピークは１５日昼前から昼過ぎ

＜潮位の予想＞
１５日の最高潮位
　根室南部　標高１．２メートル
ピークは１５日昼前

　今後、発表する警報・注意報、気象情報に留意してください。

　次の「釧路・根室地方気象情報」は１５日夕方に発表する予定です。