[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.232672)

平成２７年０１月１７日０６時２１分
札幌管区気象台発表

太平洋側東部とオホーツク海側では、１７日夜のはじめ頃から１８日朝にかけて、局地的に大荒れの天気となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞　
　日本海と関東の東に発達中の低気圧があって、東北東へ進んでいます。こ
れらの低気圧は１７日夜にかけて急速に発達し、三陸沖でひとつにまとまる
見込みです。１８日の北海道付近は、はじめ強い冬型の気圧配置となるでし
ょう。

＜防災事項＞
　太平洋側東部とオホーツク海側では、低気圧の急速な発達に伴い、１７日
夜のはじめ頃から、風が雪を伴って急激に強まり、１８日朝にかけて非常に
強い風が吹く見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警
戒してください。
　なお、オホーツク海では、流氷の動きが激しくなりますので、注意してく
ください。　
　
＜風の予想＞　最大風速（最大瞬間風速）　北または北西　
　太平洋側東部　　　１７日夜のはじめ頃から１８日朝まで
　　陸上２２メートル（３５メートル）
　　海上２７メートル（４０メートル）

　オホーツク海側　　１７日夜のはじめ頃から１８日明け方まで
　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　海上２２メートル（３５メートル）

＜波の予想＞　
　１７日夜のはじめ頃から１８日朝までの波の高さの最大
　太平洋側東部とオホーツク海側　　５メートル

＜雪の予想＞　
　１７日６時から１８日６時までの降雪量　
　北海道地方の多い所　　５０センチ

　今後、地元気象台や測候所が発表する警報、注意報、気象情報に留意して
ください。

　次の「北海道地方気象情報」は、１７日１６時頃に発表する予定です。