[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.218896)

平成２６年１２月１５日１６時２２分
室蘭地方気象台発表

胆振・日高地方は、１６日から１８日にかけて急速に発達する低気圧の影響で非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。

＜防災事項＞
　胆振・日高地方では、１６日夕方から南東の風が非常に強くなり、雨が激
しく降るでしょう。１７日には西の風に変わり、１８日にかけ雪を伴って非
常に強く、海は大しけが続く見込みです。暴風や高波に警戒するとともに、
低い土地の浸水に注意してください。

＜風の予想＞
１６日の最大風速（最大瞬間風速）　南東の風
　胆振中部　　　　　　　　　陸上　１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　海上　２０メートル（３０メートル）
　日高東部　　　　　　　　　陸上　１５メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　海上　２３メートル（３５メートル）
　胆振東部、日高西部・中部　陸上　１５メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　海上　２０メートル（３０メートル）
　胆振西部　　　　　　　　　陸上　１５メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　海上　１８メートル（３０メートル）

　１７日以降、さらに風が強くなるでしょう。

＜波の予想＞
　日高東部　　６メートル
　１７日以降、さらに波が高くなるでしょう。

＜雨の予想＞
　１６日夕方から夜遅くまで
　胆振・日高地方　　１時間雨量の最大　　４０ミリ

＜気象概況＞
　１６日は低気圧が急速に発達しながら、日本海と本州南岸をそれぞれ北東
へ進み、１７日には北海道付近で一つにまとまって、１８日にかけて強い冬
型の気圧配置となる見込みです。

　今後、気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。

　次の「胆振・日高地方気象情報」は、１６日朝に発表する予定です。