[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.216485)

平成２６年１２月１０日１６時０５分
札幌管区気象台発表

日本海側北部を中心に、１１日夕方から１２日にかけて、西または北西の風が非常に強く、海は大しけとなる見込みです。暴風や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　１１日は、低気圧が日本海を急速に発達しながら北東に進み、１１日夜に
は宗谷海峡付近を通過してオホーツク海に達するでしょう。
　その後１２日にかけて、北海道付近は、強い冬型の気圧配置となる見込み
です。

＜防災事項＞
　日本海側北部を中心に、南または南西の風が１１日夕方から西または北西
の風に変わって急速に強まり雪を伴って非常に強く、１２日にかけて続く見
込みです。また、海は大しけとなるでしょう。
　暴風や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、高波に警戒してください。
　風向の急変と共に急な風の強まりにも注意してください。

＜風の予想＞　１１日の最大風速（最大瞬間風速）
日本海側北部を中心に　西または北西の風
　海上２５メートル（３５メートル）、陸上２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞　１１日の波の高さ
　日本海側北部を中心に　６メートル

　今後、地元気象台や測候所が発表する警報・注意報、気象情報に留意して
ください。

　次の「北海道地方気象情報」は、１１日１６時頃に発表する予定です。