[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.212477)

平成２６年１２月０１日１６時２９分
室蘭地方気象台発表

胆振中部の陸上は、この後、１、２時間は南東風の暴風に警戒してください。その後は２日にかけて風の強い状態が続き、２日昼過ぎからは、西または南西の風が非常に強くなり、陸上の暴風が３日にかけて続くでしょう。

＜特記事項＞
　胆振中部の陸上の「暴風警報」は継続中です。また、２日朝に胆振中部と
日高東部の陸上に「暴風警報」を発表する見込みです。

＜防災事項＞
警戒を要する地域、災害、期間
　胆振中部の陸上　　　　　　暴風　引き続き１日夕方まで
　胆振中部、日高東部の陸上　暴風　２日昼過ぎから３日にかけて

＜風の実況＞（アメダスによる速報値　単位：メートル）
　１日０６時から１６時まで
　　苫小牧　　　　最大瞬間風速　２２．２　南東　　１日１４時２５分
　　　　　　　　　最大風速　　　１５．３　南東　　１日１４時２６分
　　白老町高砂町　最大瞬間風速　２１．０　東南東　１日１５時０８分
　　　　　　　　　最大風速　　　１５．５　東南東　１日１５時４２分

＜風の予想＞　　　　　　　　　
１日　南東の風　　　　　　　　　最大風速（最大瞬間風速）
　胆振中部　　　　　　　　　　　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　海上２０メートル（３０メートル）
２日　西または南西の風　　　　　最大風速（最大瞬間風速）
　日高東部　　　　　　　　　　　　陸上２０メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　海上２３メートル（３５メートル）
　胆振中部　　　　　　　　　　　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　海上２０メートル（３０メートル）
　胆振東部、日高西部、中部　　　　陸上１５メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　海上２０メートル（３０メートル）
　胆振西部　　　　　　　　　　　　陸上１２メートル（２５メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　海上１８メートル（３０メートル）
　
＜概況＞
　日本海には前線を伴った低気圧があって、２日にかけて急速に発達しなが
ら沿海州を北東に進む見込みです。２日から３日にかけては、北海道の上空
約１５００メートルに真冬並みの寒気が入り、強い冬型の気圧配置となるで
しょう。

　次の胆振・日高地方気象情報は２日朝に発表する予定です。