[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.204692)

平成２６年１１月１２日０５時４３分
札幌管区気象台発表

日本海側と太平洋側西部では、１３日昼前から１４日にかけて、大荒れの天気となるでしょう。暴風や高波に警戒してください。また、１２日昼過ぎから１３日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧が日本海中部を北東へ進んでいます。この低気圧は１３日
にはサハリン付近に進み、北海道付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう
。また１２日昼過ぎから１３日にかけて、寒冷前線や上空の寒気の影響で、
日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
　
＜防災事項＞
　日本海側と太平洋側西部では、１３日昼前から１４日にかけて、西の風が
陸上で非常に強くなり、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒して
ください。１３日昼過ぎには雨から雪に変わり、１４日にかけて日本海側を
中心に平地の広い範囲で積雪となる見込みです。
　また、１２日昼過ぎから１３日にかけて発達した積乱雲が発生し、落雷や
降ひょう、竜巻などの激しい突風のおそれがあります。屋外での活動などに
注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

＜風の予想＞　１３日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側と太平洋側西部　西の風　
　陸上２１メートル（３５メートル）　海上２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞　１３日の波の高さ
　日本海側と太平洋側西部　６メートル

　今後、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報、竜巻注意情報などに
留意してください。
　次の「北海道地方気象情報」は、１２日１６時頃に発表する予定です。