[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.201068)

平成２６年１１月０２日１７時１６分
稚内地方気象台発表

宗谷北部と利尻・礼文では、急速に発達する低気圧の影響により、３日は南西のち西の風がともに海上で非常に強くなり、海は大しけとなるでしょう。３日夕方から４日にかけて、高波に警戒してください。

＜特記事項＞
　３日昼前に、宗谷北部と利尻・礼文に「波浪警報」を発表する予定です。

＜気象概況＞
　日本海中部にある低気圧が、３日にかけて急速に発達しながらサハリン付
近に進む見込みです。３日から４日は、北海道の上空約１５００メートルに
は１２月上旬並の氷点下８度の寒気が流入し、北海道付近は強い冬型の気圧
配置となるでしょう。

＜波の予想＞
　３日夕方から４日にかけての波の高さ
　　宗谷北部、利尻・礼文　６メートル

＜防災事項＞
　宗谷北部と利尻・礼文では、３日明け方から南西の風が海上で非常に強く
なり、夕方には西の風にかわって非常に強く、海は大しけとなるでしょう。
３日夕方から４日にかけて、高波に警戒してください。
　また、３日昼過ぎから４日にかけて、冬型の気圧配置が強まるため、峠や
山間部を中心に雪が降り、平地でも積雪状態となるおそれがあります。
　なお、４日は宗谷北部の陸上で暴風となるおそれがあります。今後の気象
情報にご留意ください。

　市町村ごとの警報・注意報と注意・警戒期間、風や波の予想などの詳細は
、気象庁ホームページでご覧ください。

　次の「宗谷地方気象情報」は、３日昼前に発表する予定です。