[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.201002)

平成２６年１１月０２日１５時５５分
札幌管区気象台発表

北海道付近は、３日から４日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。このため、日本海側と太平洋側西部では３日未明から暴風に、３日昼過ぎから高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海中部にある低気圧が、３日にかけて急速に発達しながらサハリン付
近に進む見込みです。３日から４日は、北海道の上空約１５００メートルに
は１２月上旬並の氷点下８度の寒気が流入し、北海道付近は強い冬型の気圧
配置となるでしょう。
　
＜防災事項＞
　日本海側と太平洋側西部の陸上では、３日未明から４日にかけて、西また
は南西の風が非常に強くなり、日本海側と太平洋側西部の海は３日昼過ぎか
ら４日にかけて、大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。
　また、日本海側では３日昼過ぎから雪を伴い、４日にかけては平地でも積
雪状態となる所がある見込みです。

＜風の予想＞
　３日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側と太平洋側西部　西または南西の風　
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　　
＜波の予想＞
　３日の波の高さ　日本海側と太平洋側西部　６メートル

　今後、地元気象台や測候所の発表する気象情報などに留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は、３日５時頃に発表の予定です。