[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.187410)

平成２６年１０月１１日０４時５５分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側南部と太平洋側東部では、引き続き１１日昼前まで、暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　千島近海に発達した低気圧があって南東に進んでおり、北海道付近は気圧
の傾きが急になっています。このため、低気圧の周辺では非常に強い風が吹
き、低気圧から離れた地域でも、広い範囲で強い風が吹いています。

＜防災事項＞
　オホーツク海側南部と太平洋側東部では、現在風と波のピークは過ぎつつ
ありますが、引き続き北西の風が非常に強く、海は大しけとなっていますの
で、１１日昼前までは暴風や高波に対する警戒を続けてください。
　また北海道地方では、１１日夕方にかけて強風に、１２日にかけて高波に
注意が必要です。

＜風の実況＞（アメダスによる速報値、単位：メートル）
　１０日１５時から１１日４時までの最大風速
　　根室地方　羅臼　　北西　１８．１（１０日２０時００分）
　　網走地方　網走市　北西　１４．１（１１日０２時１１分）
　１０日１５時から１１日４時までの最大瞬間風速
　　根室地方　羅臼　　北西　３６．８（１０日１９時５２分）
　　網走地方　網走市　北西　２６．２（１１日０１時５７分）

＜風の予想＞
　オホーツク海側南部、太平洋側東部の最大風速（最大瞬間風速）
　　引き続き１１日昼前にかけて
　　　北西の風　　　　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　　　陸上　２０メートル（３５メートル）

＜波の予想＞
　オホーツク海側南部、太平洋側東部の波の高さ
　　引き続き１１日朝にかけて　　　６メートル

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報や気象情報に留意
してください。

　これで、北海道地方気象情報を終了します。