[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.1869239)

2022年12月13日 05時18分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１４日から１５日にかけて、西または北西の風が雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、大雪による交通障害にも注意してください。

＜気象概況＞
　１３日は、低気圧が発達しながら日本海北部から間宮海峡へ進むでしょう。その後、１４日から１６日頃にかけて、北海道付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、１４日朝から１５日にかけて西または北西の風が雪を伴い非常に強く、１４日夜から１５日にかけて海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、１４日から１６日頃にかけて雪の降り方が局地的に強まり、大雪となる所がある見込みです。大雪による交通障害、なだれに注意してください。
　低気圧の発達の程度や進路によっては、１６日頃にかけて暴風雪の期間の延長や地域が拡大するおそれがあります。
　
＜風の予想＞
１４日に予想される最大風速（最大瞬間風速）　西または北西の風
　日本海側北部陸上　　　　１６メートル（３０メートル）
　日本海側北部海上　　　　１８メートル（３０メートル）
　日本海側南部陸上　　　　２０メートル（３５メートル）
　日本海側南部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
　太平洋側西部陸上　　　　１８メートル（３０メートル）
　太平洋側西部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
１５日も、雪を伴い風の非常に強い状態が続く見込みです。

＜波の予想＞
１４日に予想される波の高さ
　日本海側北部　４メートル
　日本海側南部　６メートル
　太平洋側西部　６メートル
１５日も、日本海側南部や太平洋側西部では大しけの状態が続く見込みです。

＜雪の予想＞
１３日６時から１４日６時までに予想される２４時間降雪量は、多い所で、
　日本海側北部　３０センチ
その後、１４日６時から１５日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　日本海側北部　２０から４０センチ
　日本海側南部　２０から４０センチ
　太平洋側西部　２０から４０センチ
１６日頃にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、降雪量がさらに多くなる見込みです。
　
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　次の北海道地方気象情報は、１３日１６時頃に発表する予定です。

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