[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.1869012)

2022年12月12日 16時02分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１４日から１５日にかけて、西の風が雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、大雪による交通障害にも注意してください。

＜気象概況＞
１３日から１４日にかけて、低気圧がサハリン付近からオホーツク海へ発達しながら進む見込みです。その後は１６日頃にかけて、北海道付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、１４日から１５日にかけて、西の風が雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、１４日から１６日頃にかけて雪の降り方が局地的に強まり、大雪となる所がある見込みです。大雪による交通障害、なだれに注意してください。
　低気圧の発達の程度や進路によっては、１６日頃にかけて暴風雪の期間の延長や地域が拡大するおそれがあります。
　
＜風の予想＞
１４日に予想される最大風速（最大瞬間風速）　西の風
　日本海側陸上　２０から２４メートル（３０から４０メートル）
　日本海側海上　２０から２４メートル（２５から３５メートル）
　太平洋側陸上　２０から２４メートル（３０から４０メートル）
　太平洋側海上　２０から２４メートル（２５から３５メートル）
その後も１５日にかけて、雪を伴い風の非常に強い状態が続くでしょう。

＜波の予想＞
１４日に予想される波の高さ
　日本海側　　　６メートル
　太平洋側　　　６メートル
その後も１５日にかけて大しけとなるでしょう。

＜雪の予想＞
１３日１８時から１４日１８時までに予想される２４時間降雪量は、多い所で、
　北海道地方　２０から４０センチ
その後も１６日頃にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、降雪量がさらに多くなる見込みです。
　
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　この情報は「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報　第１号」を引き継ぐものです。
　次の北海道地方気象情報は１３日５時頃に発表する予定です。

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