[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.1839152)

2022年10月09日 05時31分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１０日から１１日にかけて、南東のち南西の風が強まり、海はしけるでしょう。また、日本海側南部と太平洋側を中心に大雨となる見込みです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風、高波に十分注意してください。

＜気象概況＞
　１０日から１１日にかけて、低気圧が発達しながら沿海州付近を北上し、低気圧からのびる前線が北海道を通過するでしょう。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、低気圧の接近や前線の通過に伴い、１０日から１１日にかけて南東のち南西の風が海上で非常に強く、海はしける見込みです。強風や高波に十分注意してください。また、１０日朝から夜のはじめ頃にかけて、日本海側南部と太平洋側を中心に雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
　なお、低気圧の動向や前線の活動の程度によっては、１１日にかけて、暴風や大しけ、警報級の大雨となるおそれがあります。

＜雨の予想＞
１０日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　日本海側南部　４０ミリ
　太平洋側西部　４０ミリ
　太平洋側東部　４０ミリ
１０日６時から１１日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　日本海側南部　　　　１００から２００ミリ
　太平洋側西部　　　　１００から２００ミリ
　太平洋側東部　　　　１００から１５０ミリ
　　
＜風の予想＞
１０日に予想される最大風速（最大瞬間風速）南東のち南西の風
　日本海側北部陸上　　　　１６メートル（３０メートル）
　日本海側北部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
　日本海側南部陸上　　　　１８メートル（３０メートル）
　日本海側南部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
　太平洋側西部陸上　　　　１６メートル（３０メートル）
　太平洋側西部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
　太平洋側東部陸上　　　　１５メートル（３０メートル）
　太平洋側東部海上　　　　２０メートル（３０メートル）
　オホーツク海側北部陸上　１３メートル（２５メートル）
　オホーツク海側北部海上　２０メートル（３０メートル）
　オホーツク海側南部陸上　１５メートル（３０メートル）
　オホーツク海側南部海上　２０メートル（３０メートル）
その後も１１日にかけて、日本海側と太平洋側では南西の風が強いでしょう。

＜波の予想＞
１０日に予想される波の高さ
　日本海側北部　　　　４メートル
　日本海側南部　　　　３メートル
　太平洋側西部　　　　５メートル
　太平洋側東部　　　　５メートル
　オホーツク海側北部　４メートル
　オホーツク海側南部　３メートル
その後も１１日にかけて、日本海側と太平洋側ではしける見込みです。

　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　次の北海道地方気象情報は、９日１６時頃に発表する予定です。

PC・スマホの方はこちら
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#7/43.926/143.317/&element=information&contents=information

メール配信サービスの変更・停止はこちらから
リンク（URL）
https://mail.bousai-hokkaido.jp/?p=sfme0202&userid=3D3FA64F343D97B0408915A04DC6CEAD1F3B0B8AB2722D94CC74FA35BDF4FBFF
開けない方はこちら
http://mail.bousai-hokkaido.jp/?p=sfme0202&userid=3D3FA64F343D97B0408915A04DC6CEAD1F3B0B8AB2722D94CC74FA35BDF4FBFF

北海道防災ポータル
https://www.bousai-hokkaido.jp/