[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.173830)

平成２６年０９月１１日１６時３５分
室蘭地方気象台発表

大雨の峠は越えましたが、胆振中部の苫小牧市では、引き続き１１日夜のはじめ頃にかけて、河川のはん濫に警戒してください。

＜特記事項＞
　苫小牧市の大雨特別警報は解除しました。

＜気象概況＞
　北海道の西海上には低気圧があり、１２日にかけてほぼ停滞する見込みで
す。北海道付近の上空約５５００メートルには氷点下１５度以下の寒気が流
れ込んでおり、１２日にかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　警戒を要する地域、災害、期間
　　胆振中部　　河川のはん濫　　引き続き１１日夜のはじめ頃まで

　胆振・日高地方では、引き続き１２日明け方にかけて、低い土地の浸水や
土砂災害、河川の増水に注意してください。
　また、胆振・日高地方では、引き続き１２日にかけて竜巻などの激しい突
風、落雷、降ひょうなどのおそれもあります。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
　１１日１８時から１２日０６時までの１時間雨量の最大値
　　胆振・日高地方　　　４０ミリ

　引き続き、気象台の発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留
意してください。

　次の「胆振・日高地方気象情報」は、１２日朝に発表する予定です。