【被害】情報料名目のギャンブル詐欺の被害を認知しました
2025/06/18 14:30:03
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令和7年6月18日、松山南署管内で、被害総額約3,800万円のギャンブル詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】 令和7年2月初旬、東温市在住の60歳代女性の携帯電話に、「090」で始まる携帯電話番号で日本人名を名乗る甲男から、「競馬で絶対に勝てる情報があります。」「情報料を支払ってもらえれば、競馬のレースの賞金が手に入ります。」「情報料とレースの賭け金を振り込んでください。」などと電話があり、これを信用した女性は、甲男の指示に従い、同月12日から同年5月21日までの間、39回にわたり、東温市内の金融機関ATMから、指定された口座に合計2,380万円を振り込みました。 さらに、甲男から、「あなたの口座を使って、情報料のお金とレースの賭け金を振り込みましょう。」「使いの者を向かわせるので、あなたの口座のキャッシュカードを渡してください。」「渡す時に、情報料のお金も一緒に渡してください。」などと言われ、これを信用した女性は、同月23日、松山市内の公園の駐車場に赴き、同所に来た乙男に、女性名義のキャッシュカード1枚と現金240万円を手渡しました。 その後も女性は、甲男の指示に従い、情報料やレースの賭け金の名目で、同月26日から同年6月4日までの間、20回にわたり、東温市内及び松山市内の金融機関ATMから、乙男に手渡したキャッシュカードの口座に、合計約1,180万円を振り込み、それぞれだまし取られました。 【被害に遭わないためのポイント】 競馬等の公営競技で、絶対に儲かるという話はありません。 〇直接会話することなく、通話やSNS上のメッセージだけでやりとりをする。 〇異なる個人や法人名義の口座に、何度もお金を振り込ませようとする 〇現金の振込みを急がせる 〇払戻金を引き出すのにお金がいる等、色々な理由をつけて、さらにお金を振り込ませようとする。 などがあれば、一度冷静になり、家族や知人、警察に相談してください。 ※特殊詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。 |
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