【被害】「ウイルスに感染しました」という詐欺に注意
2025/06/02 11:21:05
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令和7年5月30日、松山西署管内で架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】 令和7年5月20日、松山市在住の70歳代女性が自宅でパソコンを使用していたところ、「ウイルスに感染しています。」などという警告画面が表示され、警告音が鳴り始めたため、同画面に表示された電話番号に電話をかけると、ソフトウェア開発会社の社員を名乗る外国人名の男から、片言の日本語で、「ウイルス除去のサポートをします」「サポートを受けるには1年保証で19,999円、3年保証で39,999円必要です。」「コンビニで電子マネーを購入してください。」などと言われ、これを信用した女性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアで2万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号をパソコン画面に入力して同男に伝えました。 すると、同男から「このカード番号は無効です。」「しかし4万円分の電子マネーを支払えば、無効になっていたカード分も含めて4万円を返金できます。」などと言われたことから、これを信用した女性は、同日、更に4万円分の電子マネーを松山市内のコンビニエンスストアで購入して、そのプリペイド番号を同様の方法で同男に伝え、それぞれだまし取られました。 【被害防止対策】 〇 「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて」と言われたら、間違いなく詐欺です。すぐに電話を切って家族や警察に相談しましょう。 〇 サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。まずはLANケーブルを抜いてネットワークを切断しましょう。 〇 警告画面が表示されたら連絡先に電話をすると、犯人につながるので電話をしてはいけません。 〇 「?」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。 ※架空料金請求詐欺の被害は、県内全域で発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信しています。 |
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