【被害】副業を入口とした架空料金請求詐欺の被害を認知しました
2025/05/01 08:36:06
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令和7年4月30日、大洲警察署管内で、副業を入口とした架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】 令和7年4月20日、大洲市在住の30歳代女性がSNSを利用中、副業に関する広告をタップしたところ、別のSNSに誘導され、日本人女性名を名乗る甲から、動画を視聴するだけで報酬を受け取ることができるという内容の副業を紹介され、副業専用のメッセージアプリに誘導されました。 そして、甲の指示どおりに指定された口座に数千円を振り込んだ上、動画を視聴したところ、同人から紹介されたサイト上で報酬を獲得したことを確認し、実際にA女さんの口座に報酬の金額が振り込まれたことから、A女さんはこれを本物の副業サイトと信用しました。 A女さんが副業を続けていたところ、甲から、副業継続費用の名目で振込を要求されたことから、これを信用したA女さんは、同月23日、2回にわたりインターネットバンキングで合計12万円を指定された口座に振り込みました。 さらに、サイト上で得られた報酬を口座に移そうとするもエラーで移すことができず、甲から、エラー解除名目に振込を要求されたことから、これを信用したA女さんは、同日及び同月24日の2回にわたり、インターネットバンキングで合計180万円を指定された口座に振り込み、それぞれだまし取られました。 【被害に遭わないためのポイント】 ○ 副業の名目で少額のお金を儲けさせて信用させた上、高額報酬をうたってお金をだまし取る詐欺が多発しています。 ○ また、副業の名目で、「特定の作業(タスク)を達成すればお金を稼ぐことができる」といった手口の詐欺を複数認知しています。 ○ インターネット上のやり取りだけの間柄でお金を稼ぐことができるような話は詐欺の可能性が高いので注意してください。 ※特殊詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。 |
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