【被害】「ウイルスに感染しました」は詐欺です
2025/04/24 16:00:09
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令和7年4月23日、松山西署管内で架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】 令和7年4月21日、松山市在住の80歳代男性が自宅でパソコンを使用していたところ、「ウイルスに感染しました。」などという警告画面が表示されたため、同画面に表示された電話番号に電話をかけると、ソフトウェア開発会社の社員を名乗る片言の日本語を話す甲男から、「修理には5万円の費用がかかります。」「電子マネーをコンビニで購入して支払ってください。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を電話で甲男に伝えました。 さらに、そのあと、甲男から、「不具合により手続できなかったので、再度、電子マネーが必要です。」などと言われたことから、甲男の指示に従い、同日、8回にわたり、合計65万円分の電子マネーを松山市内のコンビニエンスストアで購入し、そのプリペイド番号を同様の方法で甲男に伝え、それぞれだまし取られました。 【被害防止対策】 〇 「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて」と言われたら、間違いなく詐欺です。すぐに電話を切って家族や警察に相談しましょう。 〇 サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。まずはLANケーブルを抜いてネットワークを切断しましょう。 〇 警告画面が表示されたら連絡先に電話をすると、犯人につながるので電話をしてはいけません。 〇 「?」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。 ※架空料金請求詐欺の被害は、県内全域で発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信しています。 |
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