三重県で配信されている安全・安心メールマガジン

先週末から三重県内で、警察官や金融庁を騙る者によるキャッシュカード窃盗事案が発生しています。
警察官や金融庁を名乗る男から「あなたの口座から不正に金が降ろされている。捜査や手続きのため、暗証番号や残高を教えて欲しい」等の電話があり、電話対応中やその直後に金融庁を名乗る男が被害者宅に訪れ、「キャッシュカードを見せて欲しい」「封筒を持ってきたので、キャッシュカードを入れて保管して欲しい。」「封印をするため、印鑑を持ってきて欲しい」等と要求し、被害者が印鑑を取りに行っている間に、あらかじめ用意していたポイントカードやプリペイドカードの入った封筒にすり替え、
その封筒に押印させ、キャッシュカードを窃盗するという劇場型の窃盗事案です。
名張警察の情報では、名張市内でも同様の相談を２件ほど受理していますが、被害はまだないとのことです。
このような警察官や金融庁などを騙る電話等がありましたら名張警察署（６２の０１１０）、もしくは名張市役所市民相談室（６３の７４１６）まで連絡ください。

【情報提供：名張市消費生活者被害防止ネットワーク・プロジェクト　事務局：名張市市民相談室】